とぅーのの呟き

とぅーのが呟きます。

転職してからの仕事ぶりについて

今回の内容

先月酒飲まない宣言をしましたが、余裕で飲む量が増えているこの頃です。

今回は仕事のことについて書きます。転職してからもうすぐ半年が経ちますが、仕事が楽しく充実しています。今の自分がどんな考えで仕事をしているのか、ありのままに書こうと思います。

 

現在の仕事について 

現在、僕は未経験のエンジニア志望の人にプログラミングを教える仕事をしています。僕自身そんなに技術があるわけではなく、あくまで会社のカリキュラムを教える程度の技術しかないですが、それでも人に教えるというのは面白いなあと実感しています。現段階で50~60人くらいの受講生とは関わったのですが、学習への向き合い方や理解度、質問の仕方など人によって様々です。

 

どんな人に教えているのか?

受講生を見ていると、未経験からエンジニアになりたいという人には2パターンいることに気がつきました。

一つ目は、将来を見据えてキャリア思考を持って学習する人

二つ目は、今の仕事が嫌だからとりあえずプログラミングを勉強すればなんとかなるだろうという人です。

 

前者のタイプは元々自己肯定感が高く目的がはっきりしている人が多いので、あまり挫折することなく学習する方が多いです。一方、後者のタイプは「本当にエンジニアになりたいのか?」「自分は向いていないんじゃないか」と自問自答を繰り返しながら学習するので、学習が上手くいかない人が多いです。

 

悪い言い方をすると後者のタイプは手がかかるのですが、僕個人としてはこういう人の人生の転換期になれば本望だと思っています。

 

仕事のやりがい 

僕がこの会社に入ったキッカケは「人と関わりたい」っていうだけのものでした。前職は経理の仕事していたのでお客さんとの関わりはなかったので、せっかくならお客さんと沢山関われる仕事の方が面白いんじゃないかと考え転職を決意しました。

 

その後、働く中でどうして自分が「人と関わりたい」と思うようになったのか自問自答していたのですが、結論「誰かの役に立ちたい」という思いが自分の中にあったことに気がつきました。

特に、学校に行きたくないとか会社が辛いとか、そういう人生でくすぶっている人を救うことが出来たら、それは自分にとってそれは価値あることなんじゃないかと思うようになったんですね。

この仕事では仕事が上手くいかず悩んでいる人に接する機会が多いので、勉強を教えている最中、そういう人の顔が晴れやかになる瞬間を見ることがあります。これは前職ではなかった仕事のやりがいじゃないかと思っています。

 

人生なんとかなる

僕自身は人と関わるのが決して上手いタイプではなく、小中高と嫌々学校に行っていました。いじめに近いようなことをされたこともありますし、「人生終わったな」みたいな感情を経験したこともあります。自己肯定感がどん底に落ちて、冷静じゃいられないくらい辛くて、人生に生きている意味が見出せなくなるんですね。

 

こういう時って、「親に学校に無理やり行かせられてる」みたいに周りのせいにしがちになるんですが、勿論それでは現状を変えることは出来ません。もっと主体的に、「自分はこんなことがしたい!こうなりたい!」と発言して動かないといつまでたっても辛いままです。でも本当に辛い時って、自分で動こうみたいな気力って全然沸かなくて、「自分は何も出来ない。人生終わった」っていう絶望的な気持ちになってしまうんですね。

 

今の仕事をしていて大人でも自己肯定感が低く、自分から動けない人を見てきました。

こういう人たちが「短期間でプログラミングできるし転職も出来た。意外と人生なんとかなるかもしれない」と人生に希望を見出して、主体的に動けるようになったらそれは僕にとってとても嬉しいことです。

 

まとめ

という感じで、今の僕の仕事は「誰かの役に立っている」ということを実感出来る仕事なのでとても面白いです。お金のために働いている訳でも、キャリアのために働いてるという訳でもなく、ただただ好きだなという気持ちだけで働くことが出来ています。

 

今の仕事の方向性は正しいと思っているので、今後も引き続きプログラミングの学習を続けながら、自分で出来ることの幅を増やしていきたいと思っています。一年後くらいにもっと仕事が面白くなってることを期待しながら日々過ごしたいです。